
NDIとは、ネットワーク上で高品質な映像・音声を低遅延で送受信できる技術です。
従来のHDMIケーブル接続とは異なり、LANケーブル1本で複数の映像信号を配信できるため、ライブ配信やリモート制作において大幅な効率化を実現できます。この記事では、NDIの基本概念から技術的特徴、対応機器、実際の活用方法まで、映像配信における導入メリットを詳しく解説します。また、導入時の注意点や設定手順についても実用的な観点から説明し、NDIを活用した配信システムの構築方法を理解できるようにしています。
映像制作や配信業務の効率化を検討している方にとって、NDI技術の全体像と実践的な導入ノウハウを習得できる内容となっています。
1. NDIとは何か
1.1 NDIの基本概念と仕組み
NDI(Network Device Interface)は、NewTek社が開発したIP(インターネットプロトコル)ネットワークを通じて高品質な映像・音声をリアルタイムで伝送するための技術です。従来のケーブル接続による映像伝送とは異なり、LANケーブル1本で複数の映像・音声信号を双方向に送受信できる革新的なソリューションとして、映像配信業界で広く採用されています。
NDIの仕組みは、映像機器やソフトウェアがネットワーク上で自動的に相互認識し、映像・音声データをパケット化してIPネットワーク経由で配信するというものです。この技術により、物理的な距離に関係なくネットワークに接続された機器間で映像を共有できるため、配信システムの構築が格段に簡単になります。
NDIは特にライブ配信や映像制作の現場で重宝されており、カメラからの映像を直接配信ソフトウェアに取り込んだり、複数拠点間での映像共有を実現したりする際に威力を発揮します。また、プロ用途だけでなく、個人配信者や小規模な配信事業者にとっても手軽に高品質な配信環境を構築できる技術として注目されています。
1.2 従来の映像伝送との違い
従来の映像伝送システムでは、HDMI、SDI、コンポジット映像などの専用ケーブルを用いた物理接続が主流でした。これらの方式では、1本のケーブルで1つの映像信号しか伝送できず、長距離伝送には信号の劣化や専用機器が必要という制限がありました。
| 項目 | 従来の映像伝送 | NDI |
|---|---|---|
| 接続方式 | HDMI、SDI等の専用ケーブル | LANケーブル(イーサネット) |
| 信号数 | 1ケーブル1信号 | 1ケーブル複数信号 |
| 伝送距離 | 数メートル~数十メートル | ネットワーク範囲内無制限 |
| 双方向性 | 基本的に一方向 | 双方向通信対応 |
| セットアップ | 物理的な配線作業 | ネットワーク設定のみ |
NDIの最大の特徴は、既存のLANインフラを活用して映像伝送が可能な点です。新たに専用の配線工事を行う必要がなく、オフィスや施設に既に敷設されているネットワーク環境をそのまま利用できます。これにより、初期導入コストの大幅な削減と、システム構成の柔軟性が実現されています。
また、従来システムでは映像の分配や切り替えに専用のスイッチャーやマトリクス装置が必要でしたが、NDIではソフトウェア上での制御が可能となり、ハードウェアに依存しない映像システムの構築が実現できます。
1.3 NDIが生まれた背景
NDI技術が開発された背景には、映像配信業界におけるシステムの複雑化とコスト増大という深刻な課題がありました。従来の映像制作環境では、カメラ1台につき1本の専用ケーブルが必要で、複数カメラを使用する場合は配線が複雑化し、設営や撤去に多大な時間とコストがかかっていました。
特にライブ配信の需要が急激に高まった2010年代後半から、より効率的で柔軟な映像伝送システムへの需要が業界全体で高まりました。従来のハードウェアベースのシステムでは、機器の追加や構成変更のたびに物理的な作業が必要で、リモートワークや分散型の映像制作には対応が困難でした。
NewTek社は、これらの課題を解決するため、IP技術を活用した映像伝送プロトコルとしてNDIを開発しました。NDIの登場により、映像制作者は物理的な制約から解放され、ソフトウェアベースでの柔軟な映像システム構築が可能となりました。
現在では、新型コロナウイルスの影響によるリモートワークの普及や、個人配信の一般化により、NDIの重要性はさらに高まっています。プロの映像制作現場から個人の配信環境まで、幅広い用途で活用される技術として確立されており、映像配信の民主化に大きく貢献しています。
2. NDIの技術的特徴
NDI(Network Device Interface)は、従来の映像配信システムとは大きく異なる革新的な技術的特徴を持っています。ここでは、NDIが映像配信業界で注目される理由となっている主要な技術的特徴について詳しく解説します。
2.1 IP技術を活用した映像配信システム
NDIの最大の特徴は、IP(Internet Protocol)ネットワークを利用した映像・音声伝送技術であることです。従来のSDI(Serial Digital Interface)ケーブルやHDMIケーブルによる物理的な接続とは異なり、LANケーブル1本で複数の映像・音声信号を同時に伝送できます。
この技術により、映像制作現場では以下のような利点が得られます。
| 従来方式(SDI/HDMI) | NDI方式 |
|---|---|
| 1本のケーブルで1信号のみ | 1本のケーブルで複数信号対応 |
| 専用ケーブルが必要 | 汎用LANケーブルで対応 |
| 距離制限あり(100m程度) | ネットワーク範囲内で自由 |
| 配線が複雑化 | 配線を大幅に簡素化 |
NDIはイーサネットネットワーク上で動作するため、既存のネットワークインフラを活用することができ、初期投資コストを大幅に削減することが可能です。
2.2 低遅延での映像伝送
ライブ配信において最も重要な要素の一つが映像の遅延(レイテンシー)です。NDIは超低遅延での映像伝送を実現しており、リアルタイム性が求められる用途に最適化されています。
具体的な遅延時間は以下の通りです。
- フルフレーム映像:約1-2フレーム遅延(約33-66ミリ秒)
- NDI HX2使用時:約2-3フレーム遅延(約66-100ミリ秒)
- NDI HX3使用時:約1フレーム遅延(約33ミリ秒)
この低遅延特性により、ライブ配信での音声と映像の同期問題や、複数カメラ間での映像タイミングのずれを最小限に抑えることができます。特に、リアルタイム性が重要なスポーツ中継やニュース番組において、NDIの低遅延特性は大きなアドバンテージとなります。
2.3 双方向通信機能
NDIは単なる映像伝送技術ではなく、双方向通信によるインタラクティブな映像制作環境を提供します。この機能により、以下のような高度な制作が可能になります。
2.3.1 リモート制御機能
NDI対応カメラは、ネットワーク経由でのリモート制御に対応しています。具体的には次のような操作が可能です。
- パン・チルト・ズーム(PTZ)制御
- 露出設定の調整
- フォーカス制御
- カメラの電源制御
2.3.2 タリー情報の共有
NDIシステムでは、どのカメラが現在オンエア中(プログラム出力)か、どのカメラがプレビュー中かを示すタリー情報をネットワーク経由で共有できます。これにより、カメラオペレーターは自分のカメラの状態を即座に把握することができ、よりプロフェッショナルな映像制作が可能になります。
2.4 高画質映像の配信品質
NDIは映像品質において妥協のない設計がなされており、放送レベルの高画質映像配信を実現しています。対応する解像度と画質レベルは以下の通りです。
| NDI版本 | 対応解像度 | フレームレート | 圧縮方式 |
|---|---|---|---|
| NDI フルフレーム | 4K UHD(3840×2160) | 60fps | 無圧縮・軽圧縮 |
| NDI HX2 | 4K UHD(3840×2160) | 60fps | H.264圧縮 |
| NDI HX3 | 4K UHD(3840×2160) | 60fps | H.265/HEVC圧縮 |
特にNDI HX3では、最新のH.265/HEVC圧縮技術を採用することで、高画質を保ちながら必要な帯域幅を大幅に削減しています。これにより、限られたネットワーク環境でも4K映像の配信が可能となっています。
2.4.1 色空間とビット深度への対応
プロフェッショナルな映像制作では、正確な色再現が重要です。NDIは以下の色空間とビット深度に対応しています。
- 色空間:Rec.709(HD)、Rec.2020(4K/HDR)
- ビット深度:8bit、10bit、12bit対応
- HDR対応:HDR10、HLG(Hybrid Log-Gamma)
これらの技術的特徴により、NDIは単なる映像伝送技術を超えて、次世代の映像制作プラットフォームとしての地位を確立しています。特に、コストパフォーマンスと品質のバランスが求められる現代の映像配信業界において、NDIの技術的優位性は多くのプロフェッショナルに評価されています。
3. NDI対応機器とソフトウェア
NDI(Network Device Interface)を活用した映像配信を実現するには、対応機器とソフトウェアの選択が重要です。現在市場には多くのNDI対応製品が展開されており、用途や予算に応じて最適な組み合わせを選択できます。
3.1 NewTek社製品
NewTek社はNDI技術の開発元として、最も包括的なNDI対応製品ラインナップを提供しています。TriCaster シリーズは業界標準のライブプロダクションシステムとして、放送局や配信スタジオで広く採用されています。
主要なNewTek製NDI対応製品は以下の通りです。
| 製品名 | 用途 | 主な機能 |
|---|---|---|
| TriCaster TC1 | プロ向けライブプロダクション | 8入力同時配信、リアルタイム合成 |
| TriCaster Mini | 小規模配信 | 4入力対応、コンパクト設計 |
| NDI Bridge | ネットワーク拡張 | WAN経由のNDI伝送 |
| NDI Video Monitor | 映像モニタリング | 複数NDIソースの同時表示 |
NewTek製品の特徴は、NDI技術との完全な互換性と高い信頼性にあります。特にTriCasterシリーズは直感的な操作インターフェースを持ち、技術者以外でも容易に高品質な配信が実現できます。
3.2 パナソニック製カメラ
パナソニックは業務用カメラ市場において、NDI対応機能を積極的に展開しています。AW-UE150とAW-UN70は代表的なNDI対応PTZカメラとして、多くの配信現場で活用されています。
パナソニック製NDI対応カメラの主な特徴は以下の通りです。
- 4K/60p対応の高画質映像出力
- PoE+(Power over Ethernet Plus)による電源供給
- リモートカメラコントロール機能
- NDI|HX準拠による効率的な帯域使用
特にAW-UE150は、20倍光学ズームと優れた低照度性能を備えており、様々な撮影環境に対応できます。また、Webブラウザからの直接操作も可能で、複雑な制御システムを必要としません。
3.3 ソニー製映像機器
ソニーは放送業界での豊富な経験を活かし、プロフェッショナル向けNDI対応機器を展開しています。FX6やFX9などのシネマカメラでもNDI出力に対応しており、映画制作から配信まで幅広い用途で活用されています。
ソニー製品のNDI対応機器には以下があります。
| カテゴリ | 製品例 | NDI対応方式 |
|---|---|---|
| 業務用カメラ | FX6, FX9 | 外部レコーダー経由 |
| PTZカメラ | BRC-AM7 | 直接NDI出力 |
| スイッチャー | MCX-500 | NDI入出力対応 |
ソニー製品の強みは、高品質な映像処理技術とプロ向けの堅牢性にあります。特に色再現性や低照度撮影での性能は業界トップクラスです。
3.4 OBS Studioでの活用
OBS Studio(Open Broadcaster Software)は無料のオープンソース配信ソフトウェアとして、世界中で広く利用されています。NDIプラグインを導入することでNDIソースの受信と配信が可能になり、プロレベルの配信システムを構築できます。
OBS StudioでのNDI活用方法は以下の通りです。
3.4.1 NDI Pluginのインストール
obs-ndi pluginをダウンロードし、OBS Studioにインストールします。これにより以下の機能が追加されます。
- NDI Source:ネットワーク上のNDIソースを受信
- NDI Output:OBS Studioの映像をNDIで送信
- NDI Filter:個別ソースをNDI経由で出力
3.4.2 設定と運用のポイント
OBS StudioでNDIを活用する際は、ネットワーク帯域とPC性能の確認が重要です。特に4K映像を扱う場合は、十分なスペックのPCが必要となります。
推奨システム要件は以下の通りです。
| 項目 | 最小要件 | 推奨要件 |
|---|---|---|
| CPU | Intel Core i5 8世代以上 | Intel Core i7 10世代以上 |
| メモリ | 8GB以上 | 16GB以上 |
| ネットワーク | 有線LAN 1Gbps | 有線LAN 1Gbps以上 |
| GPU | DirectX 11対応 | 専用GPU推奨 |
3.5 その他の対応ソフトウェア
NDI技術の普及により、多くのソフトウェアがNDI対応を実装しています。用途に応じて最適なソフトウェアを選択することで、効率的な配信システムを構築できます。
3.5.1 映像制作・配信ソフトウェア
| ソフトウェア名 | 開発元 | 主な用途 | 料金体系 |
|---|---|---|---|
| vMix | StudioCoast | ライブプロダクション | 有料 |
| Wirecast | Telestream | ライブストリーミング | 有料 |
| XSplit Broadcaster | SplitmediaLabs | ゲーム配信・ライブ配信 | フリーミアム |
| Resolume Arena | Resolume | VJパフォーマンス | 有料 |
3.5.2 ユーティリティソフトウェア
NDI運用を支援する専用ユーティリティも提供されています。
- NDI Tools:NewTek提供の無料ツール群で、NDI Test Patterns、NDI Studio Monitor、NDI Screen Captureなどが含まれます
- NDI Camera:スマートフォンをNDIカメラとして活用するモバイルアプリ
- NDI Video Monitor:複数のNDIソースを同時モニタリングできるツール
- NDI Access Manager:NDIソースへのアクセス権限を管理するセキュリティツール
これらのソフトウェアを組み合わせることで、予算や技術レベルに応じたNDI配信システムを構築できます。特に小規模から中規模の配信では、OBS StudioとNDI対応カメラの組み合わせが費用対効果に優れた選択肢となります。
4. 映像配信でのNDI活用方法

NDI技術は映像配信の現場で革新的な変化をもたらしています。従来のケーブル接続による複雑なシステムから、ネットワークベースのシンプルで柔軟な映像配信システムへの転換が可能になりました。ここでは、実際の映像配信現場でのNDI活用方法を詳しく解説します。
4.1 ライブ配信システムの構築
NDIを活用したライブ配信システムは、従来のシステムと比べて圧倒的にシンプルな構成で構築できます。カメラやマイクなどの映像・音声機器をすべてネットワーク経由で接続することで、複雑な配線作業が不要になります。
基本的なライブ配信システムの構成要素は以下の通りです。NDIカメラやNDI対応の映像機器をギガビットイーサネット対応のスイッチングハブに接続し、配信用PCでOBS StudioやVMix等の配信ソフトウェアを使用してライブ配信を行います。この構成により、機器間の物理的な距離制限を大幅に緩和でき、スタジオレイアウトの自由度が向上します。
| 従来システム | NDIシステム | 改善点 |
|---|---|---|
| HDMI・SDIケーブル | LANケーブル1本 | 配線の簡素化 |
| 距離制限あり | ネットワーク範囲内 | 設置自由度向上 |
| 映像信号のみ | 映像・音声・制御信号 | 機能の統合 |
| 専用機器必要 | 汎用ネットワーク機器 | コスト削減 |
4.2 複数カメラでの配信制作
NDIの真価は複数カメラを使用した配信制作で最も発揮されます。最大8台のNDIカメラを同時に配信システムに取り込み、リアルタイムでカメラスイッチングを行うことが可能です。
複数カメラ配信システムでは、メインカメラ、サブカメラ、固定カメラなど、それぞれ異なる役割を持つカメラを戦略的に配置します。配信ソフトウェア上でプレビュー画面を確認しながら、視聴者にとって最適なアングルを選択できます。また、各カメラの映像品質や色調整もソフトウェア上で統一的に管理できるため、プロフェッショナルな映像クオリティを維持できます。
特に注目すべき機能として、NDIのマルチキャスト配信があります。1つのNDI信号を複数の受信機器で同時に受信できるため、配信用PC、録画用PC、モニタリング用機器など、異なる目的の機器で同じ映像ソースを共有できます。これにより、システム全体の負荷分散と冗長性確保が実現されます。
4.3 リモート映像制作への応用
NDI技術はリモートワークの普及とともに、リモート映像制作の分野でも注目されています。インターネット経由でのNDI信号伝送により、物理的に離れた場所からでも高品質な映像制作が可能になりました。
リモート映像制作では、NDI Remote機能を活用して、自宅や外部スタジオからメインスタジオに映像を送信します。この際、NDI Bridge技術により、遅延を最小限に抑えながら安定した映像伝送が実現されます。特に、在宅勤務が増加した現在では、自宅からの高品質なビデオ会議参加や、リモートでのライブ配信出演などに活用されています。
さらに、NDIのタイムコード同期機能により、複数の録画機器間で正確なタイミング同期が可能です。これにより、後の編集作業での同期作業が大幅に簡素化され、制作効率が向上します。
4.4 配信スタジオでの運用事例
実際の配信スタジオでのNDI運用事例を見ると、その導入効果の大きさがよくわかります。中小規模の配信スタジオでも、限られた予算と人員でプロレベルの配信環境を構築できるようになりました。
典型的な配信スタジオでの運用パターンとして、以下のような構成が挙げられます。メインスタジオにNDI対応カメラ3台を設置し、別室にある配信コントロールルームから映像制作を行います。スタジオとコントロールルーム間は建物内LANで接続されており、物理的な配線工事を最小限に抑えながら高品質な映像配信システムを実現しています。
また、配信スタジオでは収録と配信を同時に行うケースも多く、NDIの分岐機能により、同一の映像ソースを配信用と録画用の両方で活用できます。これにより、追加の機器投資なしに多目的な運用が可能になっています。
運用面でのメリットとして、NDI対応機器の動的な追加・削除が挙げられます。配信内容に応じて必要な機器を柔軟に変更でき、一つのスタジオで様々な配信形態に対応できるため、スタジオの稼働率向上にも貢献しています。
5. NDI導入のメリット
NDI(Network Device Interface)を映像配信システムに導入することで、従来の映像伝送方法では実現困難だった多くのメリットを享受できます。特に配信品質の向上とコスト効率の改善において、顕著な効果が期待できます。
5.1 配信システムの簡素化
NDIを活用することで、複雑な映像配信システムを大幅に簡素化できます。従来のSDI(Serial Digital Interface)ケーブルによる映像伝送では、カメラごとに専用ケーブルが必要でしたが、NDIではLANケーブル1本で複数の映像信号を同時に伝送できます。
また、映像ミキサーやスイッチャーなどの専用機器を削減し、ソフトウェアベースでの映像制作が可能になります。OBS StudioやvMix等の配信ソフトウェアと組み合わせることで、プロレベルの映像配信を実現できるため、機材構成がシンプルになり運用負荷も軽減されます。
5.2 コスト削減効果
NDI導入による経済効果は多岐にわたります。まず、高額な専用映像機器の購入費用を大幅に削減できます。従来のHDSDIシステムでは、長距離伝送用のエクステンダーやマトリクススイッチャーなど、高価な機器が必要でしたが、NDIではネットワークスイッチで代替可能です。
| 項目 | 従来システム | NDIシステム | 削減効果 |
|---|---|---|---|
| ケーブル配線 | SDIケーブル(高額) | LANケーブル(低価格) | 60-80%削減 |
| 映像分配器 | 専用分配器必須 | ネットワークで自動分配 | 機器不要 |
| 長距離伝送 | 光ファイバ変換器 | ネットワークインフラ活用 | 50-70%削減 |
さらに、既存のネットワークインフラを活用できるため、新たな配線工事費用も最小限に抑えられます。メンテナンス性も向上し、長期的な運用コストも削減できます。
5.3 セットアップの柔軟性
NDIシステムは極めて柔軟なセットアップが可能で、配信環境の変更や拡張に迅速に対応できます。IPネットワークベースのため、カメラやマイクなどの映像音声機器を任意の場所に配置でき、物理的な制約が大幅に軽減されます。
リモート配信においても威力を発揮し、異なる拠点からの映像を統合した配信番組の制作が容易になります。また、機器の追加や変更時にも、ネットワーク設定の変更だけで対応でき、物理的な配線変更が不要です。
イベントや番組制作では、会場レイアウトの変更に応じてカメラ配置を柔軟に調整でき、撮影アングルの多様化や演出の幅を広げることができます。
5.4 映像品質の向上
NDIは非圧縮または軽圧縮による高品質な映像伝送を実現し、従来のアナログ伝送で生じていた画質劣化を排除します。4K解像度にも対応しており、高精細な映像コンテンツの配信が可能です。
また、ネットワーク経由でのタイムコード同期機能により、複数カメラでの撮影時における映像と音声の同期精度が向上します。これにより、編集作業の効率化と最終的な配信品質の向上が実現されます。
さらに、NDIは双方向通信機能を搭載しているため、カメラの遠隔制御やタリーランプの制御も可能で、プロダクション品質の向上に寄与します。これらの機能により、視聴者により高品質で安定した映像体験を提供できるようになります。
6. NDI導入時の注意点とデメリット
NDIを導入する際には、技術的な制約や運用面での課題を事前に理解しておくことが重要です。適切な準備なしに導入すると、期待した映像品質が得られないだけでなく、運用中にトラブルが発生する可能性があります。ここでは、NDI導入前に必ず確認すべき注意点とデメリットについて詳しく解説します。
6.1 ネットワーク環境の要件
NDIはネットワークインフラストラクチャーに強く依存する技術であるため、既存のネットワーク環境が要件を満たしているかの確認が不可欠です。一般的な事務用ネットワークでは対応できないケースが多く、専用の設計と構築が必要になります。
ギガビットイーサネット(1000BASE-T)は最低限の要件として、より安定した運用には10ギガビットイーサネット(10GBASE-T)の導入を検討する必要があります。また、スイッチングハブもノンブロッキング仕様かつQoS機能対応の製品を選択することで、映像データの優先制御が可能になります。
ネットワーク構成においては、レイヤー2レベルでのマルチキャストサポートが必要であり、IGMP(Internet Group Management Protocol)の適切な設定が求められます。家庭用や小規模オフィス向けのルーターでは、これらの機能が制限されている場合があるため注意が必要です。
6.2 帯域幅の考慮事項
NDI映像伝送における帯域幅の計算と管理は運用成功の鍵となります。解像度やフレームレートによって必要な帯域幅が大きく変動するため、事前の綿密な計算が不可欠です。
| 解像度 | フレームレート | 必要帯域幅(目安) | 推奨ネットワーク速度 |
|---|---|---|---|
| 1920×1080(フルHD) | 30fps | 約125Mbps | 1Gbps以上 |
| 1920×1080(フルHD) | 60fps | 約250Mbps | 1Gbps以上 |
| 3840×2160(4K) | 30fps | 約500Mbps | 10Gbps推奨 |
| 3840×2160(4K) | 60fps | 約1000Mbps | 10Gbps必須 |
複数のNDIソースを同時に扱う場合、帯域幅の使用量は累積されるため、ネットワークの総帯域幅に対する使用率を70%以下に抑えることが推奨されます。また、NDI HXやNDI|HX2といった帯域幅効率を重視したバリエーションの活用も検討すべき選択肢です。
ネットワークトラフィックの監視ツールを導入し、リアルタイムでの帯域幅使用状況を把握できる体制を整えることで、配信中の品質問題を早期に発見できます。
6.3 機器の互換性確認
NDI対応を謳う製品でも、実装レベルや対応バージョンに差異があるため詳細な確認が必要です。単に「NDI対応」という表記だけでは、実際の運用で期待した動作をしない可能性があります。
カメラ機器においては、NDI|HXのみ対応でフルNDIには非対応の製品が存在します。例えば、パナソニックの一部業務用カメラやソニーの特定モデルでは、NDI|HX3.0には対応していてもフルNDI 5.0には対応していないケースがあります。
ソフトウェア面では、OBS StudioのNDIプラグインバージョンと、使用するNDI SDKのバージョン互換性の確認が重要です。また、WindowsとmacOSでは対応状況が異なる場合があるため、使用予定のオペレーティングシステムでの動作検証が必須となります。
音声同期についても注意が必要で、NDIの映像伝送と音声伝送で微細なタイミングのずれが生じる機器があります。本格的な配信運用前には必ず全機器での統合テストを実施し、映像と音声の同期状態を確認することが重要です。
6.4 運用時のトラブルシューティング
NDIシステムの運用中に発生する可能性のあるトラブルパターンと、その対処法を事前に把握しておくことで、配信中の緊急事態に迅速に対応できます。
最も頻繁に発生するのはNDIソースの検出失敗です。これはネットワークのマルチキャスト設定やファイアウォール設定が原因となることが多く、NDI Discovery Serverの導入や手動でのIPアドレス指定による回避策を準備しておく必要があります。
映像品質の劣化や途切れについては、ネットワークの輻輳やCPU負荷の上昇が主な原因となります。システム監視ツールによるリソース監視と、NDI|HXへの自動切り替え機能の設定により、品質維持を図ることができます。
音声の遅延や欠落は、特にライブ配信において致命的な問題となり得ます。NDI Audio Monitor Toolsの活用や、代替音声経路の準備により、音声トラブルへの備えを整えておくことが重要です。
大規模な配信環境では、NDIソースの管理が複雑になるため、命名規則の統一と接続状況の一元監視システムの構築が運用効率向上に不可欠です。また、機器故障時のバックアップシステムや、手動切り替え手順の文書化により、安定した配信運用を実現できます。
7. NDI導入の手順と設定方法
NDIを実際の映像配信システムに導入するには、適切な手順を踏んで設定を行う必要があります。正しい導入プロセスを経ることで、安定した映像配信環境を構築できます。
7.1 必要な機器の準備
NDI導入を成功させるためには、まず必要な機器を適切に準備することが重要です。高性能なパソコンと安定したネットワーク機器が導入成功の鍵となります。
7.1.1 パソコンのスペック要件
| 項目 | 最低要件 | 推奨要件 |
|---|---|---|
| CPU | Intel Core i5-8400相当 | Intel Core i7-12700相当以上 |
| メモリ | 16GB | 32GB以上 |
| GPU | GeForce GTX 1660相当 | GeForce RTX 4060相当以上 |
| ストレージ | SSD 500GB | SSD 1TB以上 |
| ネットワーク | Gigabit Ethernet | 10Gigabit Ethernet |
映像処理には高い処理能力が必要であり、特にCPUとGPUの性能が映像品質に直接影響します。メモリは複数の映像ストリームを同時に処理する際に重要な役割を果たします。
7.1.2 ネットワーク機器の選定
NDIによる映像配信では、ネットワーク機器の性能が配信品質を左右します。スイッチングハブは全ポートがGigabit Ethernetに対応しており、ジャンボフレーム(9000バイト)をサポートするものを選択してください。
無線LANを使用する場合は、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)対応のアクセスポイントを準備し、5GHz帯を専用で使用することを推奨します。複数のNDI機器を同時に運用する場合は、専用の有線ネットワークを構築することが理想的です。
7.1.3 映像入力機器の準備
NDI対応のカメラやキャプチャーカードを準備します。パナソニックのAW-UE150やソニーのFX6などがNDIに標準対応しています。既存のHDMI出力カメラを使用する場合は、NDI対応キャプチャーカードまたはコンバーターが必要です。
7.2 ネットワーク環境の構築
安定したNDI配信を実現するには、適切なネットワーク環境の構築が不可欠です。ネットワークの設計と設定により、映像品質と安定性が大きく左右されます。
7.2.1 ネットワーク設計の基本原則
NDI専用のネットワークセグメントを構築することで、他の通信との干渉を防ぎ安定した配信を実現できます。可能な限り、NDI機器専用のスイッチングハブを用意し、他のデバイスとは分離した環境を作成してください。
ネットワーク帯域の計算では、フルHD(1920×1080)映像1チャンネルあたり約125Mbpsの帯域が必要です。4K映像の場合は約500Mbpsが必要となるため、使用する映像の解像度と数量に応じてネットワーク容量を計画してください。
7.2.2 VLAN設定とQoS制御
企業ネットワーク内でNDIを運用する場合は、VLAN(Virtual LAN)を設定してNDI通信を分離します。NDI専用のVLANを作成し、優先度の高いQoS(Quality of Service)設定を適用することで、安定した映像配信を確保できます。
| 設定項目 | 推奨値 | 説明 |
|---|---|---|
| MTUサイズ | 9000バイト | ジャンボフレーム有効化 |
| QoS優先度 | 最高(7) | 映像データの優先送信 |
| 帯域制御 | 専用帯域確保 | 他通信との競合回避 |
7.3 ソフトウェアの設定手順
NDI対応ソフトウェアの設定は、適切な手順で行うことで安定した動作を実現できます。主要なソフトウェアごとに設定方法が異なるため、使用環境に応じた設定が必要です。
7.3.1 NDI Tools の導入と設定
まず、NewTek社の公式サイトからNDI Toolsをダウンロードしてインストールします。NDI Toolsには、NDI Studio Monitor、NDI Screen Capture、NDI Virtual Inputなどの基本ツールが含まれています。
インストール後、NDI Access Managerを起動してネットワーク設定を確認します。自動的にNDIデバイスが検出される場合もありますが、手動で追加が必要な場合があります。ファイアウォールの設定で、NDIが使用するポート(TCP 5959-5969、UDP 5960-5969)を開放してください。
7.3.2 OBS Studio での NDI 設定
OBS StudioでNDIを使用するには、obs-ndi プラグインのインストールが必要です。プラグインのインストール後、OBS Studioを再起動してNDI機能を有効化します。
ソースの追加でNDI Sourceを選択することで、ネットワーク上のNDI対応機器からの映像を直接取り込み可能になります。出力設定では、NDI Outputを有効化することで、OBS Studioの映像をNDI経由で他の機器に送信できます。
7.3.3 映像制作ソフトウェアでの設定
Adobe Premiere ProやDaVinci Resolveなどの映像制作ソフトウェアでNDIを使用する場合は、専用プラグインの導入が必要です。各ソフトウェアメーカーまたはNewTek社が提供するプラグインをインストールしてください。
設定では、入力ソースとしてNDIを選択し、ネットワーク上で利用可能なNDIソースを一覧から選択します。リアルタイム性を重視する場合は、プレビュー品質を調整して遅延を最小化してください。
7.4 動作確認とテスト方法
NDI システムの構築が完了したら、本格的な運用前に十分な動作確認とテストを実施することが重要です。段階的なテストにより、問題を早期発見して解決できます。
7.4.1 基本接続テスト
まず、NDI Studio Monitorを使用してネットワーク上のNDI機器が正常に検出されることを確認します。送信側と受信側の両方でNDIデバイスリストを確認し、相互に認識されていることを確認してください。
映像が正常に表示される場合は、音声も含めて正しく伝送されているかを確認します。音声の同期ずれがないか、ノイズが発生していないかを詳細にチェックしてください。
7.4.2 負荷テストの実施
実際の配信環境と同等の負荷をかけたテストを実施することで、システムの安定性を事前に確認できます。複数のNDIストリームを同時に処理し、CPUとメモリの使用率、ネットワーク帯域の使用状況を監視してください。
| テスト項目 | 確認内容 | 合格基準 |
|---|---|---|
| 映像品質 | 画質劣化、フレームドロップ | 劣化なし、ドロップ0.1%以下 |
| 音声品質 | 音声遅延、ノイズ発生 | 遅延40ms以下、ノイズなし |
| ネットワーク | 帯域使用率、パケットロス | 使用率80%以下、ロス0.01%以下 |
| システム負荷 | CPU・メモリ使用率 | CPU80%以下、メモリ80%以下 |
7.4.3 長時間運用テスト
実際の配信時間に相当する長時間のテストを実施し、メモリリークや熱暴走がないことを確認します。24時間の連続稼働テストを推奨しており、この間にシステムの安定性を詳細に監視してください。
温度監視ソフトウェアを使用して、CPU とGPUの温度が安全範囲内に収まっていることを確認します。冷却ファンの動作状況も併せて確認し、必要に応じて追加の冷却対策を検討してください。
7.4.4 トラブルシューティング手順の確立
テスト過程で発生した問題と解決方法を記録し、運用時のトラブルシューティング手順書を作成します。よくある問題として、ファイアウォール設定の不備、ネットワーク帯域不足、機器の互換性問題などが挙げられます。
緊急時の対応手順も明確にし、バックアップシステムへの切り替え方法、機器の再起動手順、ネットワーク設定の復旧方法などを文書化してください。これらの準備により、本格運用時のトラブルを最小限に抑制できます。
8. NDIと他の映像配信技術との比較
映像配信システムを構築する際、NDI以外にも様々な映像伝送技術が選択肢として存在します。それぞれの技術には独自の特徴と適用場面があり、用途や環境に応じて最適な選択が必要です。ここでは、NDIと主要な映像配信技術との違いを詳しく比較し、どのような場面でどの技術を選択すべきかを解説します。
8.1 HDMI接続との違い
HDMI接続は従来から広く使用されている映像伝送方式ですが、NDIとは根本的な仕組みが異なります。HDMIは物理的なケーブル接続による映像伝送であるのに対し、NDIはネットワークを介したIP映像伝送技術です。
| 項目 | HDMI | NDI |
|---|---|---|
| 接続方式 | 物理ケーブル | ネットワーク(有線・無線) |
| 最大伝送距離 | 約15m(標準) | ネットワーク範囲内無制限 |
| 映像品質 | 4K 60p対応 | 4K 60p対応 |
| 遅延 | ほぼ無遅延 | 数フレーム程度 |
| 配線の複雑さ | 多数のケーブルが必要 | 1本のLANケーブルで複数信号 |
| 拡張性 | 限定的 | 高い |
HDMIの最大の利点は遅延の少なさと安定性ですが、大規模なスタジオシステムでは配線が複雑になり、距離制限も大きな課題となります。一方、NDIは若干の遅延はあるものの、ネットワーク環境があれば長距離伝送が可能で、システムの拡張性に優れています。
特に複数カメラを使用するライブ配信や番組制作では、HDMIケーブルの本数が大幅に増加し、設営時間とコストが増大します。NDIを導入することで、これらの課題を根本的に解決できるメリットがあります。
8.2 SRTプロトコルとの比較
SRT(Secure Reliable Transport)は、インターネット経由での映像配信に特化したプロトコルです。NDIとSRTはどちらもIP技術を活用した映像伝送技術ですが、用途と特性が大きく異なります。
| 項目 | SRT | NDI |
|---|---|---|
| 主要用途 | インターネット経由の長距離配信 | ローカルネットワーク内の制作 |
| 遅延 | 数秒から数十秒 | 数フレーム程度 |
| エラー訂正 | 強力なエラー訂正機能 | 基本的なエラー処理 |
| 暗号化 | 標準で暗号化対応 | 別途設定が必要 |
| 帯域効率 | 可変ビットレート対応 | 高品質優先 |
| 双方向通信 | 限定的 | 標準対応 |
SRTは不安定なインターネット環境でも安定した映像配信を実現するために開発された技術で、遅延よりも配信の安定性を重視します。一方、NDIは制作現場での低遅延での映像やり取りに最適化されており、リアルタイム性が重要な用途に適しています。
具体的な使い分けとしては、リモート中継や海外からの映像素材受信にはSRTが適しており、スタジオ内でのマルチカメラ制作や配信システムにはNDIが最適です。両者を組み合わせることで、ローカルでの制作から世界規模の配信まで対応できるシステムを構築できます。
8.3 RTMPとの使い分け
RTMP(Real-Time Messaging Protocol)は、YouTube LiveやTwitchなどのストリーミングプラットフォームへの配信で標準的に使用されているプロトコルです。NDIとRTMPは配信システム内での役割が大きく異なります。
| 項目 | RTMP | NDI |
|---|---|---|
| 配信先 | ストリーミングプラットフォーム | ローカルネットワーク機器 |
| 映像品質 | 圧縮された配信品質 | 高品質・低圧縮 |
| 遅延 | 3-30秒程度 | 数フレーム程度 |
| 帯域使用量 | 最適化された帯域使用 | 高品質のため大容量 |
| 用途 | 最終配信 | 制作・素材伝送 |
| 視聴者数 | 無制限 | ネットワーク内のみ |
RTMPは配信システムの最終出力として視聴者に映像を届ける役割を担い、NDIは配信システム内部での映像素材のやり取りに使用されます。実際の配信システムでは、NDIで各カメラや映像ソースを統合し、最終的にRTMPで配信プラットフォームに送信するという組み合わせが一般的です。
例えば、複数のカメラ映像をNDIでミキサーに集約し、OBS Studioなどの配信ソフトウェアでスイッチングや合成を行い、最終的にRTMPでYouTube Liveに配信するというワークフローが効率的です。このように、NDIとRTMPは競合する技術ではなく、配信システム内で補完し合う関係にあります。
また、RTMPは一方向の配信に特化していますが、NDIは双方向通信が可能なため、リモートカメラの制御やリターン映像の送信などの用途でも活用できます。これにより、より柔軟で高機能な配信システムを構築することが可能になります。
9. まとめ
NDIは、IP技術を活用した映像伝送システムとして、現代の映像配信において欠かせない技術となっています。従来のHDMI接続と比較して、ネットワーク経由での柔軟な映像伝送が可能で、複数カメラを使用したライブ配信や、リモート映像制作において大幅なコスト削減と効率化を実現します。パナソニックやソニーの業務用カメラ、OBS Studioなど幅広い機器・ソフトウェアが対応しており、配信スタジオでの本格的な運用から個人配信まで様々な用途で活用できます。ただし、安定したネットワーク環境と十分な帯域幅の確保が必要であり、導入時には機器の互換性確認も重要です。NDI配信システムを構築する際は、高性能なネットワーク処理能力を持つパソコンが不可欠となります。
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